ポケモンSV仲間大会 limit300 考察
お疲れ様です。仲間大会の考察記事書いてみます。
以前記事にしてみて、自分の考えの整理とか大会後の反省とかもできてよかったと感じたためです。
(以下常体)
ルール
以下ルール詳細
対戦方式
A:変則BO3 (二本先取)。2試合目は1試合目で出してない3体、3試合目は負けた3体を選出。
ルール概要
スマホ版ポケモンホームのSVランクバトルのデータにおいて、シーズン6(期間:5/1〜6/1)の使用率順位を参照したポイント(以降pt)をつける。
☆ pt=150−(順位)
例) カイリュー 1位⇒149 pt
ガブリアス 18位⇒132 pt
相異なる6体からなるパーティーを合計300 pt以内になるように組んで対戦。
ルール補足
・そもそもデータベースに記載のないポケモン(ランキング圏外)は0 pt
・テラスタイプは無制限
対戦相手
Jitan, Sato, Arbaro, koji
環境考察と構築経緯
環境について
これまでのSV対戦会で最も広いプール。一方、ptの制限があるため自由度は高くない。
ドラフト杯などプールが狭い時は全ポケモン考察したいが、今回は流石に現実的でないため、
①強い構築・並び・流れ
②使われそうなポケモン(の並び・コンボ等)
を吟味したい。
①について、よく構築パターンとして挙げられる
対面・積み・サイクル・受け
をざっくり考える。今回のルールは
300pt制限 ⇒ 平均的なポケモンのパワーが下がる(強いポケモンが少ない)
となりそうであるため強い3体×2の組を作ることを考えると、対面と受けは組むのが難しく、積み構築とサイクル構築はこの順で組みやすく強そうだと感じた。
(積みの場合、極論エースが一体いればよく、あとは圏外から無難なサポートをつれてこれそう)
また天候パのうち雨・晴れパも天候始動要因のptがそれほど高くなく組みやすく感じた。
②について、①の考察とこれまでの傾向から何人かは積み構築を使いそうである。
100pt(50位)前後のエースを2体選び、下位・圏外からサポートを連れてくるのがスタンダードか。
しかし積みはこれまで全員がよく用いている構築パターンであり、簡単な対策である特性「てんねん」のポケモンや挑発・アンコールといった対策も入念に講じてきそうである。
加えて、積まずに火力の出せるパオジアン、イーユイにも気を付けたい。
構築経緯
これまでの対戦会から互いの好みや癖がだんだんわかってきているため、相手の予想を外す&こちらの読みが通しやすい(願望)と判断し、これまでの積み構築ではなくサイクルできる構築に挑戦したいと思った。
強いポケモンを入れられる数が限られるため、序盤はぼちぼちサイクルしてorさせて勝ち筋を考え、最終的にエースで攻めを通すパターンを軸にしたい。
まず1体目のエースとして、耐久力と火力を兼ね備えうるを選んだ。
の「ふんどのこぶし」の火力をサイクルの中で挙げられるよう、相手の火力をそぐパーティーを組みたい。特性「いかく」を持ち火力も出る@鉢巻と、同じく「いかく」で後ろサポート性能が高いでサイクルを回すこととした。
次に2体目のエースとして、上記の3体では勝ちにくい特殊、特にイーユイ軸に対抗すべく、を選んだ。
補助技が優秀でタイプ相性が良いと、意外と先発におけそうなで完成とした。
対戦相手考察
プールが広く選出予想するには考察が足りなかった。印象のみ簡単に記す。
★Jitan
剣盾の頃からコンセプトパーティーをよく使う印象。サイクルもでき、読みを通してくることが多い。
★Sato
こだわりが強めなパーティーを組む印象。個人的には、使用ポケモンの型の予想がほぼ外れてしまい、苦手な印象。
★Arbaro
強いポケモンを素直に強い型で使う傾向があるか。パーティーパワーが下がりがちな今回はスタンパを組みづらく、予想は立てづらいが勝ちの目もありそう。
★koji
ロマンのあるポケモンを軸にしたり、意外性があるパーティーでくる印象。それが良い時もあれば悪い時もあるか。今回はどうなるか気になる。
パーティー・個体紹介
以下
ポケモン@持ち物、性格、特性、使用率ランキング(pt)
努力値:いずれもH-A-B-C-D-S の順
技
コメント(調整意図など)
コノヨザル@ たべのこし、ようき、やるき、13(137)
252-4-0-0-0-252
ふんどのこぶし、ドレインパンチ、ビルドアップ、ちょうはつ
HSぶっぱ、a余り。
エースその1。サイクルしつつふんどしを強化したい。挑発は相手の起点づくり対策。
ムクホーク@ こだわりハチマキ、ようき、いかく、101(49)
4-252-0-0-0-252
ASぶっぱ、h余り。
サポート1。威嚇サイクルしたい。コノヨザルがきつい相手のコノヨザルやヘイラッシャを無理やり削る役目もある。いじっぱりと悩んだが、素早さの安心感をとった。
ハリーセン @ きあいのタスキ、わんぱく、いかく、圏外(0)
252-0-252-0-0-4
みちづれ、どくびし、まきびし、でんじは
HBぶっぱ、s余り。
サポート2。威嚇サイクルしたい。圏外でpt的に優良。他2体の突破性能を上げる毒菱、撒き菱、電磁波。みちづれはパーティー全体で対面突破が不可能そうな場合にタスキを絡めて。
チヲハウハネ @ とつげきチョッキ、いじっぱり、こだいかっせい、63(87)
244-252-0-0-0-12
ほぼHAぶっぱ、s余り。hp実数値奇数。
エースその2。高威力の先制技と高い特殊耐久が魅力。サイクルする前提があるため、ブーストエナジーは不採用。ニトチャは晴れで威力が上がる&技範囲で採用。
レントラー @ ゴツゴツメット、ずぶとい、いかく、136(14)
252-0-252-0-0-4
ボルトチェンジ、でんじは、バークアウト、にほんばれ
HBぶっぱ、s余り。
サポート3。威嚇。特攻ダウン&気持ちばかりの身代わり対策でバークアウト。にほんばれでチヲハウハネを強化するのが理想。に
ワナイダー@ メンタルハーブ、しんちょう、ふみん、142(8)
252-0-132-0-124-0
ねばねばネット、どくびし、まきびし、ともえなげ
Hぶっぱ。d:ウルガモスのほのおのまい耐え。
サポートその4。サイクル適正は皆無だが、相手のサイクルを促せる。他2体が素早さ低めなため、ねばねばネットが重要。
以上、
(pt : 137+49+0+87+14+8 = 295)
選出など
基本選出は
&
割とどこからでもサイクルを始められるため、先発は相手を見てきめたいか。
は流石に初手安定な気もするが…
終わりに
事前考察をしていると当日の立ち回りが安定するし、反省も早くこのルールに勝ちやすい…と思いたい。
今回は自由度が高いルールのためあまり考察ができていないが、相手の個性がより強く出たパーティーをみる機会であるととらえて楽しみたい。
結果
大会後記録する。