10/17仲間大会 “Limit 240 Cup” 構築記事

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ブルルと勝ちたい仲間大会

お疲れ様です。要望があったので構築記事なるものを書いてみました。

初めてなのでお手柔らかに…

(以下常体) 

 

ルール

動画でも触れられていたが、以下ルール詳細。

 

 シーズン20(ダイマックスあり禁止伝説なし)のルールに準拠

 使用ポケモンには以下の制限

 ・各ポケモンにptをふり、6体の合計が240pt以内となるようにパーティを組む。

 ・ptは使用ランキング順位を150から引いた値とする。ランク圏外は0pt。 

  例)f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110137p:plain:1位⇒150-1=149pt。残り5体は合計91pt以内になるよう選択。 

 ・ランクは以下のサイトを参照のこと。

  https://swsh.pokedb.tokyo/pokemon/list?season=20&rule=0 

 ・準伝説は1体のみ使用可能(UB含む)。

 

環境考察と構築経緯

環境について 

 やはり f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110137p:plainf:id:Dio_pkmnswsh:20211008110110p:plain()、 f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110219p:plainf:id:Dio_pkmnswsh:20211008110129p:plain などダイジェッターが強い。 

 ルール上同時複数採用不可の上位30体は、パーティパワーが低くなりやすい中エース級の働きが見込まれる。準伝たちもしかり。

 

構築経緯 

 ダイベンで出た初色違い準伝の f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110116p:plain を使ってみたいが、 

 よく採用される受けループはメンバーのptが高めで組めない。 

 そこでアタッカーとして採用でき、意表をつけそうな受けル偽装を組むことにした。 

 

まず f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110116p:plain は確定。もう一体受けルに入ってそうなアタッカーを採用したい。

f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110202p:plain やひとでなしf:id:Dio_pkmnswsh:20211008110153p:plain が候補だが、特殊ダイジェッターに脅威を感じ f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110202p:plain採用。 

耐久力と弱点などを考慮して、それぞれ珠と弱点保険で運用。 

 

あとはアタッカーに有利対面から行動させられるよう、サイクルできる普通の受けゴマを物理&特殊で各一体は欲しい。しかし筆者は受けルを含むサイクル戦が不得意のため、HP管理が容易な再生力の残飯 f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110234p:plain とチョッキ f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110124p:plain に着目した…が、ptが高いため f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110244p:plain を採用。(ヤド)ラン(ヤド)キングとあって今回の縛りともつながりあり。おもろいからOK。

 

流石に f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110110p:plainf:id:Dio_pkmnswsh:20211008110144p:plain、両f:id:Dio_pkmnswsh:20211008174451p:plain に弱すぎるので、鬼火と炎の体で火傷を狙えて回復技(羽休め)があるHB f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110210p:plain と、胞子で誤魔化せそうな襷 f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110228p:plain を採用(ラムf:id:Dio_pkmnswsh:20211008110110p:plainなんていない)。

 

ここまでで、 

・相手の受けポケを突破できない可能性 

・受けの機能停止⇒サイクル崩壊しかねない挑発が未対策 

などが気になり、 f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110234p:plain を鈍感とおせんぼう型にフォームチェンジ。 

まだスカーフ f:id:Dio_pkmnswsh:20211009003500p:plain が重いが、プレイングで誤魔化せると信じて完成とした。 

 

なお、ptは

f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110116p:plain f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110202p:plain f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110234p:plain f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110244p:plain f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110210p:plain f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110228p:plain

順位:68, 17, 125, 圏外, 圏外, 圏外 

pt : 82, 133, 25, 0, 0, 0

でちょうど240pt 

 

個体紹介

以下 

ポケモン@持ち物、せいかく、特性

実数値(努力値):いずれもH-A-B-C-D-S 

 

 

f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110116p:plain カプ・ブルル @ 命の珠、いじっぱり、グラスメイカ

 177-200-135-x-115-96 (252-252-0-x-0-4) 

 ウッドホーン、10万馬力、ストーンエッジ、ビルドアップ 

 

HAぶっぱ、s余り。 

今回の主役。ダイジェッターさえいなせれば強そうだった。ウッドホーンウッドハンマーと悩んだが、珠ダメやサイクルの中で積んでいける(いきたい)ことから回復ソースにした。 

 

 

f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110202p:plain バンギラス @ 弱点保険、ようき、砂起こし

 207-156-132-x-122-119 (252-12-12-x-12-220) 

 ロックブラスト、アイアンヘッド、炎のパンチ、竜の舞 

 

Hぶっぱ、s +1で最速109族抜き、abd 効率重視(五点ぶりかつ偶数→+1で切り捨てなし)。 

裏エース。 f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110116p:plain を出したくない特殊ダイジェッターが来そうなときに出したい。

弱保起動のフェアリーを倒すためにアイへ採用。構築単位で重い f:id:Dio_pkmnswsh:20211009024346p:plainf:id:Dio_pkmnswsh:20211009024256p:plain を倒すためにほのパン採用。 

 

 

f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110234p:plain 原種ヤドラン @ 食べ残し、ずぶとい、鈍感

 201-x-143-120-128-56 (244-x-0-0-220-44) 

 サイコショック、瞑想、とおせんぼう、眠る 

 

h 3n、s無振り35族抜き、d余り。 

補完枠。基本選出しない。が、どうしても無理な相手に勝つための真の切り札かもしれない。 f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110153p:plainf:id:Dio_pkmnswsh:20211009024321p:plain 等への役割を考えて悩んだ結果、図太いHDベースとかいう変な型になってしまった。要改良。 

 

 

f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110244p:plain 原種ヤドキング @ 突撃チョッキ、おだやか、再生力

 201-x-101-121-176-51 (244-x-4-4-252-4) 

 熱湯、火炎放射、冷凍ビーム、未来予知 

h 3n、Bぶっぱ、s同族抜き、bc余り。 

 

特殊受け。熱湯火傷ワンチャンも優秀。ひかえめHCと迷ったが、特化しても大文字でナットレイを確一にできないなど思ったより低火力のため受け専用と割り切った。 

それでもHB残飯(orグラスフィールドf:id:Dio_pkmnswsh:20211009003445p:plain の宿木→守るのムーブに対し、技外し&火傷の確率込みで放射→放射で中乱2(68%) 

因みに f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110124p:plainなら特化火炎放射で高乱1(87.5%)。 

 

 

f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110210p:plain ファイアロー @ フィラの実、ようき、炎の体

 185-101-120-x-89-165 (252-0-228-x-0-28) 

 ブレイブバード、鬼火、挑発、羽休め 

Hぶっぱで奇数、s最速ウーラオス抜き、b余り。 

 

物理受け。挑発しそうな相手に挑発仕返したり、火傷で積みの起点を作る。フィラはいじ f:id:Dio_pkmnswsh:20211008174451p:plain 水流連打確定耐えのはず。 

技、特に挑発は追い風と選択。対面を回しやすい挑発で採用した。 

 

 

f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110228p:plain モロバレル @ 気合いの襷、きまぐれ、再生力

 219-x-94-105-145-50 (236-x-28-x-252-0) 

 キノコの胞子、ギガドレイン、祟り目、光合成 

h 3n、Dぶっぱ、b余り。 

 

特殊受け(?)。 f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110110p:plainf:id:Dio_pkmnswsh:20211008110144p:plainなど構築単位で重いポケモンを対面から誤魔化す。特に一致ダイジェッターの殆どはダイマ中にフィールドの恩恵がなく眠りを回避できないため有効かと考えた。襷が発動しなくても再生力や光合成、ギガドレなどで復活させられていい。 

 

 

f:id:Dio_pkmnswsh:20211017160426j:plain

 

 

選出など

対戦相手構築は、これまでの対戦から

・(壁張り)積み展開はない 

・こちらの積み展開を阻止する挑発などがある 

・やりたいことを押し付ける対面構築チックなパーティ 

と予想した。 

 

基本的には再生力を活かしたサイクルで対面を回し、有利対面で積んで勝ちたい。 

そこで、基本選出は 

f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110210p:plainorf:id:Dio_pkmnswsh:20211008110228p:plain + f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110116p:plainorf:id:Dio_pkmnswsh:20211008110202p:plain + f:id:Dio_pkmnswsh:20211008110244p:plain (相手の構築次第でf:id:Dio_pkmnswsh:20211008110234p:plain

とした。 

 

相手が受けループを意識した選出をしてくれるのが理想だが、偽装である以上2勝するためには通常選出にも勝てなければならない。1試合目にブルルで押し切り、2試合目はブルル意識の選出にバンギを通したいところ。 

 

 

終わりに

構築記事なんて一生書かないと思っていたが、意外と書いてみると楽しかった。

対戦してくれる仲間内に感謝。